青木菓子店の伝統とこだわり

江戸崎まんじゅうへの想い

小判形の色と形、縁起物の「江戸崎まんじゅう」は、蒸籠を使って下から強い蒸気で蒸し上げる、昔ながらの製法を守り続けています。
しかも時間をかけてじっくりと蒸すため、一度に出来る数は限られています。
そんな手間暇かかる技法に青木菓子店がいまだに拘るのは、「江戸崎まんじゅう」の命である”しっとり感”は、蒸籠の蒸気でないと持続することができないからなのです。

また、保存料、防腐剤等を使用していないためどうしても日保ちはしません。
それを犠牲にしてでも無添加にこだわるのは、一にも二にも味のため。

ふだん使いのお茶請けとして地域の皆さまに気軽に親しんでいただきたい。
それが先代から受け継いできた青木菓子店の思いなのです。

三代目店主 青木利浩

こだわり

江戸崎まんじゅうのおいしさを引き出すための技術の向上、素材、製法を探究し、お客様に愛される江戸崎まんじゅうでありたいと心掛けています。

江戸崎まんじゅうの他にも、季節のお菓子、お盆やお彼岸の供養菓子、桃や端午の節句、お祝いのお菓子等も製造しており、店頭にない種類や大きさもご要望に応じてお作りいたします。

素材
北海道産の小豆を使用。
水も江戸崎まんじゅう専用の水を使用。
もち米もこしの強いきめこまやかな地元産の「満月」を使用。
製法
昔ながらの製法で、蒸籠で丁寧に蒸しあげる。
普通のまんじゅうよりも、ひと手間、ふた手間もかけて作り上げている。
余計な添加物を使わない。